作品を創るという事

僕の名前は、「壮」と言います。 父は「創」という漢字にしたかったのですが、 祖母が「傷」の意味があるからいけないと進言して、「壮」に落ち着いたらしいです。 言葉というのは、力を持っている。 それは、確かに印象、無意識の中であるのかなと思います…

前衛映画

それが、映画である、というだけで満足。これは、学生になったばかりの頃、 映画を作れるんだという希望に胸を膨らませていた 僕の心を占領する想いであったように思います。好きな映画は? と、問われれば、お前知らないだろうと作品を列挙するのであります…

スケール 1

今後、シリーズで「スケール」について書いていきたいと思います。 今回は、「右と左」について。 右翼と左翼の再定義の必要性はよく語られていますが、 自分は「スケール」の概念から論じてみたいと思います。 右と左は、両端を担うもので、 バランスをとる…

おみやげ

先日、おみやげにこちらのコーヒーをいただきました!http://www.tashirocoffee.com/コーヒーは入れ方云々の前に、豆らしいです。 後はそのうまい豆を当たり前に入れる事が大事らしいです。素材のうまい活かし方ってのは、難しいです。 うまい、題材をこねく…

足して引いて、かけて割って

音楽業界は2000年代初頭まで、 かけ算で商売ができていたらしいんですが、 CDレンタル、you tube、違法ダウンロードが存在する現在、 ライブを積み重ねる、足し算の商売がスタンダードらしいです。これは映像業界にも言えることで、 もはや掛け算の商売は…

緑川姉弟

「緑川姉弟」というオリジナル脚本を書きました。 お姉ちゃんが大好きな弟の、シスコンの話です。その中で思った、つぶやきの様な考え。「村」を描くために、いろいろ取材してわかったことがある。 村というのは、「つながり」を意識化する装置だった!なん…

視点を考える

虫眼とアニ眼 (新潮文庫) [ 宮崎 駿 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 594円同じものでも、見るアングルによって変化する。 この本は、日常生活の中で二人の老人がどんなアングルを使ってるかを、 …

タバコポイ捨て禁止の公共広告

「煙草のポイ捨て禁止」の公共広告は数多つくられてきたが、若者のアンテナに少しでも引っかかるものがつくりたいというのが、今回の狙いでした。「HD」でぜひ、ご覧ください。日本語版もじきにUPします。 ちなみに、 「黒い女」と「白い女」なんですが…

労働について

映像の労働環境はとにかく悪いと思う。 労働者の質も悪い。つくる為に全てを捧げる労働者がいない。 また、安心して捧げるための環境がない。 日本の映画界は、新しい環境の構築と、モチベーションの高い労働者の育成に力を注がないといけない。 映像業界の…

これからの映像はどうなるのか?

日常に「映像」が溢れている。 どこにいても映像は、僕たちの目に飛び込んでくる。 テレビでも、オンラインでも、街中でも、映像が溢れている。映像の起源は、汽車が駅に入ってくる記録映像から始まったことになっているけど、それは「像を写す」ことの起源…